このページではエンドユーザーのWebアプリのアカウント情報を任意のkintoneアプリに連携する方法を説明します。 ※Viewerの外部連携設定と設定箇所が異なるので注意してください。

Webアプリのアカウント情報とは

Webアプリのアカウント情報とは、下記のアカウントに紐づく情報のことです。

• ユーザーID ※Webアプリ新規登録時にアカウントごとに自動発行される一意の値です。
• メールアドレス ※Webアプリ新規登録時に登録が必須となっています。
• 「登録情報の閲覧・編集」ページから登録できる任意の項目

1．入力フォームを設定する（任意）

1－1．項目を用意する

Webアプリのアカウント情報として登録しておきたい情報がある場合、サイドメニューの入力フォームから登録情報の閲覧・編集画面に必要な入力項目を設定する必要があります。

1－2．kintoneアプリのフィールドと紐づける

入力フォームで設定した項目を連携先のkintoneアプリのフィールドと紐づけます。 画面右側の「管理用名称」にkintoneアプリのフィールドコードと同じ値を設定することで、紐づけることができます。

2．kintoneアプリを準備する

2－1．kintoneアプリにidフィールドを用意する

Webアプリのアカウント情報を連携する対象のkintoneアプリに以下のフィールドを用意します。 kintoneアプリに情報連携する際に必須のフィールドとなるため、必ず用意してください。

• フィールドタイプ：文字列（1行）
• フィールドの設定：値の重複を禁止するにチェック
• フィールドコード：id（小文字）

上記のフィールドにはWebアプリのアカウントのユーザーIDが連携されます。 Webアプリにアカウントを新規登録したタイミングで、システムが自動で連携先のkintoneアプリにアカウントのユーザーIDを連携します。