このページではカスタムページに表示したViewerからレコードの新規追加および編集を行う際に、ルックアップ機能を利用するための設定方法を説明します。

ルックアップとは

ルックアップとは、他のkintoneアプリに登録されている情報を参照してデータを取得(コピー) することができる機能です。


1.kintoneアプリの準備

ルックアップを利用する場合は少なくとも2つ以上のkintoneアプリが必要です。 1つ目はViewerと連携するメインのkintoneアプリです。 2つ目はViewerと連携するメインのkintoneアプリの中に設置するルックアップ先のkintoneアプリです。 kintoneホーム画面よりkintoneアプリをはじめから作成していただくか、もしくは既に用意されているkintoneアプリを使用することもできます。

1-1.Viewerと連携するメインのkintoneアプリの準備

新規作成または既存のkintoneアプリを利用するなどして、マスターデータ(参照先)となるkintoneアプリをご用意ください。

1-1-1.Viewerに表示するメインのkintoneアプリのAPIトークンアクセス権を設定する

用意したkintoneアプリのアプリ設定画面より、「設定」タブに遷移し、「APIトークン」と記載されたページを開きます。 ここで、APIトークンが設定されていない場合には「生成する」ボタンを押下して、APIトークンを一つ生成します。さらに生成されたAPIトークンの右側に表示されているアクセス権周りの設定を行います。 APIトークンのアクセス権は以下4つの項目を許可してください。

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1-2.ルックアップ先のkintoneアプリを準備する

新規作成または既存のkintoneアプリを利用するなどして、マスターデータ(参照先)となるkintoneアプリをご用意ください。ルックアップの詳細設定についてはこちら

1-2-1.ルックアップ参照先のkintoneアプリのAPIトークンアクセス権を設定する

用意したkintoneアプリのアプリ設定画面より、「設定」タブに遷移し、「APIトークン」と記載されたページを開きます。 ここで、APIトークンが設定されていない場合には「生成する」ボタンを押下して、APIトークンを一つ生成します。さらに生成されたAPIトークンの右側に表示されているアクセス権周りの設定を行います。 APIトークンのアクセス権は以下1つの項目を許可してください。